アラフォー母の日々と子育て

関東で暮らし、働くアラフォーです。息子と読んだ本、日々のことを綴ります。

男の子がピンクや赤のランドセルをほしがったらどうする?問題

先日、NHKEテレで放送された「すくすくナイト」。

毎週放送されている「すくすく子育て」の特別編として、性やジェンダーをテーマに1時間枠で放送されました。

 

その中で、私の中にくすぶっている問題も紹介されていました。

それは「男の子がピンクのランドセルをほしがったらどうするべきか問題」。

番組では、ピンクが好きな4歳6ヶ月の男の子とそのご家族が紹介されました。

その子は、ピンクのランドセルがほしいと言っている。

でも、親としては、6年間使うものだし、本当にピンクで良いのか?と思う。

お母さんとしては、「普通は男子はピンクじゃないんだよ」とかは言いたくない、とのこと。

【「普通はこうだ」と子どもに言いたくない】というこのお母さんの感覚、私は共感しました。

専門家の方のご意見もさることながら、タレントりゅうちぇるさんが、可愛いもの好きで子供時代は傷ついていた、自分の「好き」を貫くなら、周りには期待しないという覚悟が必要、という言葉に、綺麗事ではない気付きを与えられました。

 

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ここからは、私と息子の話です。

 

現在、年中さんの息子の好きな色は「赤」。

ランドセルも、赤が良いと言っていました。

数ヶ月前、よく行くショッピングセンターでランドセルコーナーができていたとき、黒ベースで赤のラインが入っているようなランドセルがあったので、私が「これは赤はいっているよ」と見せたら、息子は「違う、ぼくは赤がいい」と。

そのとき私は「そっか。6年間使うものだから、よく考えて選ぼうね」と言いました。

まだ年中なので、ランドセル買うのは先のことだと思って、その後しばらくランドセルの話題は出ていませんでした。

 

すると先日、寝る前に息子からランドセルの話が出たのです。

~その時の会話~

息子「ぼく、ランドセルはママに選んでもらう」

私「え。息子が使うものなんだから、息子が良いのを選んだほうが良いんじゃない?」

息子「でも、人と違うの選んでからかわれたら嫌だから・・・」

私「そっか。じゃあ、買うときになったら、家族で一緒に選ぼうね」

息子「うん!」

 

そうかぁ、息子、人からどう思われるかとか、考えるんだなぁと思って。

なぜ息子が急にそんなことを言いだしたのかはわかりませんが、5歳の息子も、人との関わりの中で生きているんだな、と思ったのでした。

他方で、息子に「6年間使うものだから」ってプレッシャーを掛けてしまったのかな、と申し訳なく思いました。

普段の息子は、いつも即断即決。おもちゃや絵本を買うとしても、気に入ったものを見つけたら、他の候補は目に入らず、「これ!」とすぐに決めてくれます。

私の子供時代はとても優柔不断で、何を決めるにも兄弟で一番時間がかかっていたので、私は息子が即断即決してくれることを好ましく思っていて、そのたびに褒めていました。

ただ「6年間」という時間は、今まで息子が生きてきた時間よりも長い時間。息子にとって、途方もなく長い時間に感じたのかもしれません。

「自分の決断のせいで、自分が周りから、からかわれるかもしれない」

「自分の決断が、6年間尾を引くかもしれない」

というのは、5歳の息子にとって、とても重いことに感じたのでしょう。

ただ、「自分で決断するのが怖い」とは、思ってほしくありません。

私も一緒に考えながら、できる限り息子自身にランドセルを選んでほしいと思っています。

 

私自身は、自分で自分のランドセルを選んだ記憶がありません。

その当時は、ピンクのランドセルを持っている女子は学校に一人しかおらず、「男子は黒」「女子は赤」と決まっているような感じでした。

親から「ここのが良いらしい」というメーカーの赤いランドセルを自動的に与えられていました。

自分でランドセルを選ぶ経験って、想像するに、とても素敵なことだと思います。

子どもの気持ちを大事にしながら、家族で納得する選択をしたいなと思っています。